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映画 2012 60 min

Her Master's Voice

Documentary

予告編

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あらすじ

腹話術師のニーナ・コンティは、師であり元恋人でもあったケン・キャンベルから遺された人形コレクションを携え、ケンタッキー州へと旅をする。目的地は、亡くなったパフォーマーたちの人形を保存する博物館「ベント・ヘイヴン」だ。彼女の相棒であるサルのモンクと、キャンベル本人を模して作られた人形は、彼女が悲しみや、直視するにはあまりに複雑な関係性と向き合うための、唯一の対話手段となる。人形が部屋の中で最も誠実な存在となったとき何が起こるのかを描いた、親密で、時に不安をかき立てるドキュメンタリーである。

背景とトリビア

人形たちは、本作のドラマ的かつ技術的な真の背骨である。ハンドパペットのモンクは、ショーン・コネリーを彷彿とさせる微かな抑揚を伴う声で、コンティの最も生々しい思考――疑念、欲望、舞台への不安――を外在化させる。もう一体の主要な人形は、太い眉や長い鼻といったキャンベルの紛れもない特徴を再現したもので、コンティはこれを使って死者との直接的な対話を行う。3体目の重要な人形は、キャンベルから受け継ぎ、後に自身のレギュラー・アクトのために複製した老婆の「グラニー」であり、本作はそのキャラクターの起源を記録したドキュメンタリーとしての側面も持つ。

本作はまた、この技術の専門的な記録としても機能している。パフォーマーのケヴィン・ジョンソンは、カメラの前で「分岐(bifurcation)」と彼が呼ぶ技術を実演する。これは、口を開けずに難しい音を発音するために、唇と舌を独立させて動かすというものだ。こうした細部こそが、表面的なイリュージョンを超えた腹話術の真のメカニズムを理解したいと願う人々にとって、本作を重要な参照点たらしめている。

製作総指揮のクリストファー・ゲストは、すでに『For Your Consideration』(2006年)でコンティとモンクを起用しており、その後HBOの『Family Tree』(2013年)でも再び彼らとコラボレーションすることになる。

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人形遣い

Lynn T. Miller, Todd Stockman, Jeff Dunham, Jay Johnson, Nina Conti

声の出演

Nina Conti, Jim Broadbent, Bob Hoskins

監督・演出

Joanna Priestley

出演

Lynn T. Miller, Todd Stockman, Jeff Dunham, Jay Johnson, Nina Conti, Shari Lewis, Paul Winchell, Edgar Bergen

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